新着情報

2022.07.05

8月・医師出勤日のお知らせ

【古林院長出勤日】
8/6(土)・8/20(土)・8/27(土)・8/28(日)

【女性医師出勤日】
▼ドケルコフ医師 (10:00~14:00)
8/3(水)・8/24(水)・8/31(水)

▼石田医師
8/6(土)・8/8(月)・8/15(月)・8/22(月)・8/27(土)

▼幸地医師
8/1(月)・8/29(月)

2022.06.24

7月・医師出勤日のお知らせ

【古林院長出勤日】
7/2(土)・7/3(日)・7/9(土)・7/10(日)・7/16(土)・7/17(日)・7/23(土)・7/24(日)・7/30(土)・7/31(日)
【女性医師出勤日】
▼ドケルコフ医師(10:00~14:00)
7/6(水)・7/13(水)・7/27(水)
▼石田医師
7/2(土)・7/11(月)・7/16(土)・7/23(土)・7/25(月)・7/30(土)
▼幸地医師
7/10(日)・7/18(月)・7/20(水)
2022.05.16

6月・医師出勤日のお知らせ

【古林院長出勤日】
6/4(土)・6/5(日)・6/11(土)・6/12(日)・6/18(土)・6/19(日)・6/26(日)

【女性医師出勤日】
▼ドケルコフ医師(10:00~14:00)
6/1(水)・6/8(水)・6/22(水)
6/29(水)※10:00〜12:00
▼石田医師
6/26(日)
▼幸地医師
6/12 (日)・6/19(日)

2022.04.11

5月・医師出勤日のお知らせ

【古林院長出勤日】
5/1(日)・5/7(土)・5/8(日)・5/14(土)・5/15(日)・5/21(土)5/22(日)・5/28(土)・5/29(日)

【女性医師出勤日】
▼ドケルコフ医師(10:00~14:00)
5/11(水)・5/25(水)
▼石田医師
5/1(日)・5/8(日)・5/14(土)・5/28(土)

2022.03.29

GW休診日のお知らせ

誠に勝手ながら、下記日程を休診とさせていただきます。

5/4(水)

ご迷惑おかけしますが、ご了承下さいますようお願い致します。

2022.03.28

4月・医師出勤日のお知らせ

【古林院長出勤日】
4/2(土)・4/3(日)・4/9(土)・4/10(日)・4/16(土)・4/17(日)
4/23(土)・4/24(日)・4/30(土)

【女性医師出勤日】
▼ドケルコフ医師(10:00~14:00)
4/13(水)・4/27(水)
▼石田医師
4/16(土)

2022.03.28

4月6日(水) 休診のお知らせ

誠に勝手ながら、下記日程を休診とさせていただきます。

4月6日(水)

ご迷惑おかけしますが、ご了承下さいますようお願い致します。

2022.03.26

3月・医師出勤日のお知らせ

【女性医師出勤日】
▼ドケルコフ医師(10:00~14:00)
3/30(水)

2021.10.24

粉瘤とニキビの違い

よく患者様にこのデキモノ、しこりは粉瘤なのかニキビなのかと聞かれます。

実はかなり判断が難しいものも沢山あります。

粉瘤は基本的にはヘソと呼ばれるような穴があり、そこから皮膚組織が皮膚の中に埋入している状態です。そのため、皮膚の中に老廃物が溜まり、しこりを触れます。

またニキビも毛穴の中にある皮脂腺から皮脂が分泌され、老廃物が詰まった状態です。ここから炎症が起きると、皮膚の破壊が進み、時には大きく腫れあがり、硬い芯のあるしこりを触れるようになります。

そのため、粉瘤もニキビもしこりを触れてしまうのです。

粉瘤も中にはヘソのないものも存在するため、区別が難しくなります。

 

そもそも粉瘤もニキビも皮膚の中で炎症が起こる機序は変わりません。皮膚の中に老廃物が溜まると、ヒトはなんとかしてその中身を出そうとします。それがヒトの持つ防衛反応の一つだからです。

ニキビも炎症を繰り返すと皮膚の破壊と治癒を繰り返し、皮膚に陥凹が起こったり、皮膚の形態が悪くなるため、老廃物のたまりやすい状態となります。そうなると、何度も同部位でニキビを繰り返したりしてしまい、結果的に粉瘤となってしまいます。

ニキビを繰り返すことで皮膚が埋入してしまい、粉瘤になってしまいます。

 

そのため、何度も繰り返すニキビは外科的に切除する必要があります。

 

そうならない為にも、ニキビの予防は非常に重要になります。

 

肌の角質化がニキビの主な原因であるため、現在ではピーリング作用のある塗り薬や、殺菌作用のある塗り薬が保険適応としてよく使われています。角質をとることで皮膚の老廃物が溜まりにくくなり、皮膚の状態を正常化することができます。様々な治療がありますが、まずは保険診療の治療をお勧めします。

 

 

2021.10.18

肘の腫瘍(しこり、できもの) /形成外科医が徹底解説

肘にも様々な腫瘍(しこり、できもの)が出来ます。

粉瘤脂肪腫血管腫はどこにでも出来ますが、滑液包炎という特徴的なしこりが出来る部位でもあります。他には痛風結節も出来やすい部位になります。

いずれも良性腫瘍の場合が多いですが、エコーやMRIなどで検査を行い、腫瘍を摘出し、悪性との鑑別を行うことがあります。

 

滑液包炎とは

滑液包は簡単に説明すると、カラダの中にあるクッションです。日常生活でよくこすれる部位(肘、お尻、筋肉、腱、靭帯)に存在し、液体状の平たい袋です。

これが日々の習慣で肘を長時間ついていたり、滑液包のある部位を酷使し過ぎた場合に炎症を起こします。皮膚の常在菌である黄色ブドウ球菌が感染する場合もあります。また痛風偽痛風関節リウマチ、ケガで出来ることもあります。

滑液包炎は炎症が起こっているため、当然、痛みを伴います。動かすと痛みがあるため、安静も大事です。時には炎症が強くなり、皮膚を突き破ることもあります。そのため、炎症性粉瘤と間違われることがあります。

治療は主に安静、痛み止め、抗炎症薬を使用して経過をみるか、ケナコルト注射を行い炎症を鎮める場合もあります。しかし、それでも治療が難しい場合には外科的切除も考慮します。感染している場合には切開排膿を行ったり、抗生剤の内服や点滴を考慮します。

 

形成外科専門医

古林玄

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